保健師助産師看護師法 | 産業保健師の知識

保健師助産師看護師法

産業保健師を含む保健師には、様々な法律が関連しています。それが、保健師助産師看護師法です。
1948年の設立当初は保健婦助産婦看護婦という名称でしたが、2001年に現在の名称になりました。

この法律は保健師資格の規定、仕事の役割などを制定した法律です。
産業保健師はこの法律のもとに誕生し、仕事を担っていくのです。

産業保健師にとって関わりの深い法律はもう一つあります。それが労働安全衛生法です。
労働現場において安全管理者の制定を行うための法律で、産業保健師の制定にも関係します。

保健師助産師看護師法・労働安全衛生法の2つ以外にも、
産業保健師と深いかかわりのある法律はいくつかあります。

いずれも労働現場の衛生環境、法律にもとづいた労働条件の制定と関連するもので、
長時間労働やみなし残業などの労働問題を取り上げるときにも関わってきます。

労働者が体調不良・精神の不安を訴えてくるときには、原因がどこにあるかを突き止めます。
労働環境や条件は問題がないか、周囲の人間からセクハラ・パワハラを受けていないか。

カウンセリングを通じて原因を突き止め、解決策を打ち出していくのが産業保健師の役目です。
同時に、今後どのような職場にして行くべきなのかを検討し、企業に提案していきます。

産業保健師になるためには、様々な法律を学習しなければなりません。
その他産業保健師の成り立ち・職場における立ち位置を理解しておく必要があります。

法律以外にも必要なのが、他者とのコミュニケーション能力です。
大規模企業の産業保健師ともなれば、複数のチームに分かれて業務にあたることもありますので。

産業保健師とは、学校や公共機関の保健師とは違う側面を持ち合わせた職業です。
関連する法律や資格などは、転職前に下調べをしておきましょう。