勤続年数について | 産業保健師の知識

勤続年数について

産業保健師の勤続年数は、1年~5年未満がおよそ25%、10年未満が44%、
それ以上が18%となっています。

年齢を重ねていくほど勤続年数も増え、50代ではおよそ22年になるそうです。
平均勤続年数は14年、一つの職場の勤続年数は5年。一般企業に比べると長い数字です。

20代でも平均3年以上続けている方が多く、産業保健師が長期間働ける仕事である証明にもなっています。
これは、ほかの医療関係職にはない安定した勤務形態のおかげと言えるでしょう。

夜勤は完全になし。残業や休日出勤もほとんどありません。
土日や祝日の休みが比較的取りやすいため、子供の学校行事や旅行などにも行きやすいです。

女性の場合、男性に比べると仕事を離れる機会が多くあります。
結婚して配偶者が遠方へ転勤する場合や、出産や育児の休暇など。その多くで、仕事をあきらめなくてはなりません。

復職したくても子供を預ける場所がない、短時間勤務ができないといった様々な理由から離職、
そのまま職場復帰ができないと悩む人はたくさんです。

特に看護師をしていると、夜勤や休日出勤などが重なって休みが取りにくいことに悩む人が多くいます。
そんな方々が安定した職を求め、産業保健師の道を選ぶパターンがほとんどです。

実は、産業保健師の8割が転職経験者。
前職が看護師または他の機関で保健師をしていたという方は、とても多いのです。

というのも、産業保健師の職は経験者が圧倒的に有利。
病連や保健師としての実務経験を採用条件にしているところが大半です。

未経験でも決して不可能ではありませんが、大変厳しい選択であることは間違いないでしょう。
産業保健師を目指すならば、2・3年程度の実務経験は欠かせません。