産業保健師が人気の理由 | 産業保健師の知識

産業保健師が人気の理由

医療従事者の転職先として、産業看護師は人気の職業の一つです。
最大の魅力は、安定した勤務体系。残業はほぼありませんし、土日祝日はほぼ休みです。

看護師の場合は夜勤があったり、休日も勤務しなければならないので体調を崩しやすく、
まだ小さな子供がいる場合は常勤が難しいものです。

そのため、少しでも安定した働き方を求めて産業保健師に転職するというわけです。

産業保健師が人気の理由はもう一つ。医療事故に遭遇することがないからです。
常に気を配っていても、時として医療事故は起こってしまいます。

それによってストレスも増加し、仕事を続けるのが困難になる看護師もいます。
産業保健師の場合は直接の医療行為はしないので、ストレスも軽減できると考えらえます。

もちろん、産業保健師には産業保健師特有のストレスもあります。
基本的に一つの企業に1人(多くて2・3人)という少人数で業務を行うため1人の仕事量は多め。

特に健康診断のある年度初めは、目の回るような忙しさとなります。また、仕事をなかなか教えてもらえずに苦労しているという声も。
産業保健師として働くには、自ら進んで仕事を吸収していく能力が不可欠のようです。

産業保健師の仕事は、決して楽な物ではありません。他の機関で保健師をしていたとしても、産業看護師となれば勝手が違う訳ですから。
それでも人気が落ちないのは、安定して長期間働けるからに他ならないでしょう。

結婚や出産など、ライフステージの変化にも柔軟に対応しながら仕事をしたい。
産業保健師の仕事は、そんな方にピッタリの職業といえます。

産業保健師と一言に表現しても、働き方は多様です。
医療機器メーカーや治験などの開発に携わったり、医務室勤務で健康管理に携わることもあります。

このように、医療従事者として仕事の幅を広めたい方にも産業保健師はお勧めの仕事です。