産業保健師になるには | 産業保健師の知識

産業保健師になるには

産業保健師になるには、保健師資格を取得しなくてはなりません。この保健師資格は、
看護系大学の看護師・保健師統合課程を修了後、国家試験に合格することで取得できます。

保健師資格を取得すると、就職先を選ぶ段階に入ります。
主な就職先は、幼稚園や保育所や公共施設、一般企業などに分かれます。

保健師資格を取るまでの道のりは、先の課程に加えてもう一つあります。
それは、看護の基礎を終えて保健学校に入学、全課程を修了すること。

共通して言えることは、保険の知識をしっかり学び、証明する必要があること。
そこで初めて、保健師資格を受験する資格を得られるのです。

保健師資格の試験は年に1度。毎年2月に行われます。
科目は地域看護学、疫学・保健統計、保健福祉行政論の4つ。

前年の8月には詳しい内容が発表されるので、ここから詳細な勉強計画を立てていきましょう。
ちなみに、合格率は80~90%。他の試験と比べても、かなり高い確率です。

試験科目の中でも特に力をいれるべきは、地域看護学。
企業の産業看護師として勤務することは、そこに住む人の健康を守ることにもつながります。

近年は高齢化社会に伴い、在宅療養を試験の中に取り上げる場合が多いようです。
これに限らず、医療のニュースは常にチェックしておきましょう。

晴れて保健師資格を取ると、産業保健師として求人に応募できるようになります。
最も、業務の特性上ある程度の医療実務経験がなければ厳しいかもしれません。

また、企業が求める産業保健師の能力も場所によって異なります。
工場ならばけがの手当て、デスクワーク中心ならメンタルヘルスケア、という具合です。

どんな能力が求められているか・自分の得意分野が生かせる職場なのか。
予め、しっかりと情報を集めておくことが大切です。